こんな夢を見た(2)
妻がどこかへ外出する出がけに、あれ、今日学童のバイトじゃなかったっけ?と訊くと
あ、ごめん、いい? と言って出て行ってしまった
なんとなく代理を頼まれたように思って、仕方ないので支度をして自転車で向かった
途中、雨が降ってきたり、自転車がパンクしたり散々な目に遭ったが
団地の中のようなところにある校舎になんとか辿り着いた
教室の前まで来て、まてよ、自分は登録もしてないのに働けないだろうという事に気づいて
妻に電話してみるとすぐ出て、いま向かってるけど間に合わなそうとの事
ひとまずその旨だけでも職員さんに伝えようと、教室の扉を開けた
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長男が陸上の試合があるので、次男と僕で代わりに中学校の授業に出ている
テストを1人ずつ返すとの事で、まず英語のテストを受け取ると、95点?ではなまるが付いてる
最後に音楽?の映画の内容みたいなテストで、満点がいるとの事
あ、これ自信あったからたぶん僕だと思ってドキドキしていたが、やっぱり僕が満点で誇らしい気分になる
体育の授業は体育祭の練習で、ビニール傘で叩き合うという種目らしく
ちょっと待て、こっちは中年だぞと思ったが、乱暴な一人の生徒に容赦なく打たれる
後で長男が帰ってきたら、何なんだあいつは? と聞こうと思っている
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次男の具合が悪いので、しばらく代わりに小学校へ行ってほしいと妻からお願いされる
支度をしながら、さすがに体育などは見学でいいのか?
一緒にドッチボールとかするのも恥ずかしいと思っていると
次男が、僕も一緒に行くと言ってきかない
仕方ないので一緒に小学校に向かうが、待てよ、具合が悪くて休むのに
本人が一緒に来たら変だと思われないか? と気づく
紙芝居たのしい
紙芝居、たのしいです。
奥が深いです。
40代も終わりに近づいた今になって、新しい世界を見つけてしまいました。
■紙芝居に興味をもつまで
もともとは妻が、ボランティアで図書館や小学校・保育園のお話会などに参加していて
紙芝居の演者もやっていたのです。
僕はというと、絵本と紙芝居の違いもあまり意識したことがないくらいで
どっちかというと紙芝居の方が、子どもがワーキャーいって盛り上がるのかな? くらいの認識でした。
(今では、そうした参加型の紙芝居の楽しさや、子ども向けでも優れた物語の作品が沢山あることを知っていますが)
今年の初めごろ、地域の方を対象として落語家さんを招いた催しがあり、主催者さんからお声がかかって
その前座で妻が紙芝居を演じるということがありました。
落語と紙芝居?と思って
「え、大人とかお年寄りが観るような紙芝居ってあるの?」と妻に聞いたら、例えばで見せてくれたのが
最初の数枚でぐっとお話に引き込まれ、わずか16枚の中に笑いありドキドキあり感動ありで
へぇー、紙芝居ってこんな面白いのもあるの?とびっくりしたのを覚えています。
(図書館などにあると思うので、興味ある方はぜひ手に取ってみるといいと思います)
■紙芝居を作ってみるまで
その後、とある場所で紙芝居作りのワークショップ的な講座があり、興味を持った妻がそこへ通い始めました。
紙芝居作りがとても楽しかったようで、その話を妻から聞いているうち、自分(僕)が作るとしたらどんな話になるかな?
という思いが湧いてきて、頭の中でひとつお話を作ってみました。
話ができると早くて、絵コンテというか落書きのようなものをコピー用紙にワーッと書いてみたのでした。
(マンガですね)
紙芝居のお約束というか、お作法的なところを妻に教えてもらって、あれこれ手直ししたのち
それを妻がワークショップに持って行ったところ、色々と楽しいコメントをいただいたり、面白いと言ってもらえたようでした。
僕もそれに気を良くして、がぜん紙芝居作りに興味が湧いてきたのでした。(単純ですね…)
■コンクール応募まで
その作品は、絵を妻がちゃんと描き直してくれたのち、他のワークショップなどいくつかの場所へ持って行ってくれて、色々な方から重要なアドバイスも沢山頂きました。
その結果、最初に作ったバージョンから大幅に内容が変わり、最初の落書きから比べるとぐっと作品らしくなってきました。
(色が付いて、より紙芝居らしくなりました)
結局、その作品は紙芝居文化推進協議会の手づくり紙芝居コンクールに出品する事になり
なんと!優秀賞(大賞・横浜市長賞 候補作品)に選出頂いたのでした。
(まだこの先に実演審査会が控えている事もあり、その話はまた別の機会に…)
■おわりに
妻を通して、紙芝居界で活躍されている方々(レジェンド的な方も…)に色々と貴重なアドバイスを頂いたり、
感謝しきれないほど助けて頂いているのですが、実は僕自身はまだ誰ともお会いしたことがなくて、ただただ恐縮している次第です。
(仕事もこの3年くらい持病のため完全に在宅勤務ということもあり、とっても引きこもり感があります)
以上がだいたい今年(2023年)の初めからあった出来事です。
何かを表現するとか、作品を作るというのは
大変さもありますが、やっぱり楽しいですね。
僕もまだ紙芝居の世界の入口に足を踏み入れたばかりですが、多くの人が紙芝居を演じたり、作ったりする楽しさに触れられるといいなと思っています。